令和2年度 第一回京都フォーラム(大阪商工会議所から一人ひとりが参加し易いオンラインへ)開催します
京都フォーラムを、7月18日(土)9:00~18:00で、一人ひとりが参加し易いオンライン活用(ZOOM使用)による新しい方式で開催する運びとなりました。
オンライン活用(ZOOM使用)につきましては、5月8日より発表予定の塾頭方とともに、ZOOMによる「オンライン京都フォーラム「和(W/A)弁(弁証法)共働研究会」として、
ロイ・バスカ―の『弁証法』を毎日昼休みに30分間程度学びあっておりますが、ともにより開かれた未来を目指す『弁証法』の朗読を耳で聴き、それに対して自己の奥底から出てくる
根源的な情動の動きをコメントとして「Wボード」に書出し、それを互いに発表(アウトプット)しあい、お互いに学びを深かめあうことで、わずか2か月足らずの短時日にも拘らず、
参画塾頭方の思考や発言の内容の発展・高次化には目を見張るものがあり、一度参画された某出版社の専務理事が「一人ひとりの経営者が哲学者になって来ている!」と、生まれ変わった塾頭方の姿に驚いておられました。
毎日学びあうことが日新=盛徳(天人合一)への道となるとともに、オンライン(ZOOM)活用により、一対一で「まこと」と「まこと」が向きあい、目と目とが向きあって真剣に学びあうことが
可能になった大きな成果であることを実感し体得出来たことにより、第一回京都フォーラムのオンライン(ZOOM)活用による開催を決定した次第です。
現下のコロナ問題は、全世界、全世代が自分自身の生命に直接拘わる稀有の事態であり、併せて、現代の世界や社会構造の問題点や課題が眼前に露呈されており、私共は、この事態をしっかり受け止め、
多くの気づきや受け取り直しにより、コロナ問題終息後の新しい世界や社会構造創りを目指す、自己変革、企業変革、そして社会変革へのまたとない機会にしたいとの思いを強くしております。
コロナ問題で大童のこの時期に、和(W/A)弁(弁証法)共働研究会」で学びあったことは、
(1) コロナの「感染力」と言われておりますが、見方を変えればWHOも表明しているように、コロナの「再生産力」であり、それは、人間の再生産力(自己免疫力/自然免疫力/自己治癒力/自然治癒力)との
対応の問題で、人間の再生産力の強化向上が不可欠であり、人間の再生産力強化の観点から、食事、運動、睡眠等を抜本的に見直し実践するとともに、 “心身一如”の精神で日々を生きることで、
人間の本来持っている免疫力や治癒力といった再生産力が強化され、そのことが社会全体の再生産力の強化に繋がって行きます。
(2) 自粛から弁証法的自律(ひらき続ける真の自立)の道へ転換すること。
赤ん坊の“歩きたい”という自分自身の情動が動き、誰にも教えられなくても、自分の意思で挑戦し、転んでも転んでも泣かずに何度も挑戦し続けて歩けるようになることが、弁証法的自律(ひらき続ける真の自立)の姿であり、
お互いに目指すべき道筋であることを確信しました。
(3) 対策がコロナ感染問題の病気のみに特化されてきた感がありますが、経済への影響が甚大で、元の状態に復することは早急には難しいとみるべきで、補助金等お金を配る程度の対応では解決出来ません。
また同時に経済的視点だけの復興策でなく、一人ひとりの本来の人間性や人間の情動を根源とする生き方を重視した新しい生活や仕事や産業をいかに創発し、発展させて行くかが復幸への最大のポイントとなります。
(4) 中堅中小企業こそが、コロナ後の新しい世界へ羽ばたく千載一遇の大きなチャンスを持っている。
世界中、しかも同時に大変革が求められるコロナ後の新時代への迅速な対応は、既存の(分断・分裂された)受動的で管理型サラリーマン社会の大組織よりも、能動的で主体的に人々の生命と生業により近くで活動し、
人々の幸せや社会の発展を目指し、自身の全てをかけて新しい世界に向かって機敏な対応や創発に取り組める(オーナー経営者の)中堅中小企業こそが、その新しい道を拓き、世界へ打って出る多面的で大きな力を持っており、
コロナ問題はその力を発揮できる千載一遇のチャンスとなる。等々です。
7月の9名の発表者には、以上のような学びを基に、現下のコロナ問題への対応や、その後の新らしい世界に拡がる活動にむけて、さらには、「世々代々のまことを生きる」を基に、新しい自己の確立とともに、
社会や世界の再生産構造の構築を目指す道筋等を発表して頂く予定です。
今回のコロナ問題を、世界を変える抜本的な変革への歴史的なチャンスとして捉え、皆様方とともに「世々代々のまことを生きる」を機根として、永続的に発展する再生産構造社会への転換や、
社会全体を革新する真のS.D(永続的発展)の道を目指す“新しい世界史を創る人びと”として、皆様方と共に日々励んで参りたいとの思いを強くしております。
各位の益々のご活躍を祈念致します。
令和2年7月7日
(非営利)一般財団法人京都フォーラム
理事長 矢 崎 勝 彦
追伸
7月18日(土)へのご本人のご出欠と、ご家族、職場や取引先の皆様方は勿論のこと、コロナ問題等を機に、自立・自律人生/自立・自律社会への転換をともに目指されている、
幅広い方々のご参画者名を下記申込フォームにて7月15日(水)までに期限厳守でご回答頂きますようお願い致します。
令和二年度(2020年)度 第一回「京都フォーラム万機和行道文化共働研究会」
日時:令和2年(2020年)7月18日(土) 9:00~18:00
オンラインにて開催
為ご参考
令和二年度京都フォーラム日程(予定)
第一回 7月18日(土) 9:00~18:00
第二回 8月22日(土) 9:00~18:00
第三回 9月12日(土) 9:00~18:00
第四回 10月10日(土) 9:00~18:00
一般用ご参画申込フォーム
https://forms.gle/m4Z1joPpKua5wxuz5
お申し込み
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info@kyotoforum.or.jp